2024年 佐渡島ツーリングレポート

今年のGWお泊りツーリングは佐渡島へ行くことに。
そこで何時ものデカバイでは無く、250cc以下(125cc推奨)の原二が主流。
参加車はジェベル250、クロスカブ110cc、リトルカブ(改)、モンキー(改)、モンキー125の5台。
同じ宿に3連泊して、佐渡島を堪能する予定。


4月27日

出発は5/2だけど、平日の積み込みが出来ないので、ジェベルとモンキー125は
お休みの27日、師匠に手伝って貰い私のハイエースに積み込む事にした。
師匠は慣れたもので、サクッと積み込み完了。

     

5月3日

2時半集合なんで、ジェベルさんを2時にお迎えに行き、集合場所には2時15分着。
先にクロスカブさんとリトルカブさんが到着してて、暫くしてモンキー(改)さんも到着。


2時半に出発し、途中有磯海で休憩し、フェリーターミナル近くのコンビニで朝食の調達。


ターミナル到着後、朝食を取りながら早速バイクを降ろす。



とっても良いお天気で、ツーリング中の3日間は晴れの予報。


今回のフェリー。


乗船まで暫しマッタリ。


6時半、乗船の案内で乗り込み、スタッフの方が手際良く固定する。


2輪の方が先に積み込みされるので、今回2等大部屋なのでまずは席の確保。


この赤い洋服の方、チャリで佐渡島を一周したらしく、1泊目の宿で一緒だったし途中も2回だったかな会った。
4日間で200km程走ったらしい。凄いわ!!


はやる気持ちを抑えて、のんびり過ごす。


ちょっと外へ出てみたら、立山連峰が見えた。


このスクーターを積んだトラック、帰りのフェリー乗り場にも居たのでちょっと聞いたら
バイクショップが運営してる企画で、バイクレンタルや運送など全てパックにして、
参加者は身近な荷物だけ持ってフェリーに乗り、佐渡島ツーリングを楽しむツァーらしい。
これなら「ちょっとバイクで佐渡走ってみたいな」と思えば誰でも気軽に参加出来そう。


北海道や九州へ行くフェリーは接岸するまで甲板に降りれないが、ここは接岸前でも降りれた。
バイクは10台ちょっと?車もあと数台は余裕があったのかな?


さぁ~、いよいよツーリングの始まり。
まずはやじま観光のたらい船乗り場へ。


チケットを買うために売り場へ行ったが、おばちゃんが不在で15分程?待った。
有名人も一杯来てるみたいだ。


早い時間の到着だったので、殆ど待ち無しで乗れた。
漕ぎ手の女性はとっても上手く、Uターンもお手の物って感じ。
わしも一度漕ぎたいと思ったが、言えばさせて貰えたのかな?


お次は「千石舟展示館」へ。


当時の人は良くこんな物を造ったなと思う。



廃校になった後を利用していたが、色んな物が展示してあり、中にはちょっと不気味な物も(載せません)・・・・・。


古い街並みの宿根木へ。


昔はみんなこんな狭い道だったんだな。小さい頃育った街を思い出す。


出川 哲朗の充電旅に出てた三角家。中は意外と広かった

昼食は「しまふうみ」って所だが、ここメッチャお洒落で景色も抜群。
チキンカレーも美味しかった。

ずっとここに居たくなるような景色。沖縄より綺麗だと思った。



一旦荷物を置きに宿に行くが、その前に夜の宴会用の買い出しへ。

ハゲてる・・・・・・・・・。


今回の宿は「七浦荘」で、荷物を預けて身軽になる。


軽快に走ってきらりうむ佐渡へ行き、金山のお勉強。


北沢浮遊選鉱場跡を見る。


この後宿に戻り、ひと風呂浴びて宴会前の一杯がメッチャ旨い。


夕食会場は夕日が見える絶好のロケーション。


料理が一層旨く感じる。

紅ズワイと毛ガニ付き。

夕食が終わったら部屋に戻って2次会。



今朝は早く寝不足なんで22時前にはみな撃沈。

本日の走行 77.6km。


5月4日

今日も良いお天気。

朝風呂を済ませて7時からの朝食。給仕は各自で。

朝食の白米を楽しみにしてたけど、わしの苦手な柔らか目。こりゃまいったわ!

皆さんお行儀良く静かに食べます。

朝食後準備して、宿前で記念撮影。

人間はお腹が膨れたので、クロスカブとリトルカブにも食事を。

まずは千畳敷へ。

ここの海はとっても綺麗だった。


このあとは尖閣湾へ。

ここでソフトタイム。

折角なので観光船に乗ることにする。

観光地のお決まり。

定員は10人?

雰囲気は東尋坊に似てる。

このあと大野亀を目指すが、どうもリトルカブの様子がおかしい。
段々遅れだし、とうとう止まってしまった。クランクの焼き付き?
仕方が無いのでJAFへ救援要請。

JAFが少し掛かりそうなので、昼食を調達に大野亀ロッジに行ってみる。

結局は買って帰れそうな物が無かったので、缶コーヒーだけ買った。
その後話を聞くと、JAFの対応が暗くなってからになるらしい。
宿からここまで60kmなんで、そんなに暗くなるまでここで待ってられない。
しょうがなく、ロープで牽引することに。

しかし、このあと別のトラブル発生したが、何とか宿に戻って宴会。

本日の走行 133km。



5月5日

今日もお行儀良く、静かに朝食。
ここに来て初めて、何とか少し食べれる白米が出て来た。
少し硬めに炊いたのか?慣れたのか?


アサイチで佐渡一番の観光地の金山へ。
8時営業なので、まだガラ空き状態。やはり人気の観光地はアサイチに限る。

昔の人はよくこんな物を手彫りで掘ったと関心する。

これは時代も進んでダイナマイトで爆破させ、トロッコで運び出す。

佐渡金山の機械工場。なんかこんな様な機械を昔見たことがある。


暑くなって来たのでソフトタイム。

値段も安いが、金粉がチラホラ。箔一の様な豪華では無かった。

このあとは大佐渡スカイラインへ。
ここではMonkey125の4速ミッションの使い勝手の悪さがモロ出。
走りはギクシャクして、後続車に大迷惑を。

展望台からの眺めはイマイチだった。


交流センター 白雲台へ。

ここからの眺めは中々良かった。

ここからの下りは結構勾配もきつく、おまけに路面も悪かったのでちょっと怖かったな。(写真右方向)

一旦宿に戻って昼食を済ませて、今度は佐渡西三川ゴールドパークへ。

ここで砂金採りの体験が出来るが、既に沢山の人が。

我々も挑戦。


砂金が小さくて見にくいし、ピンセットが無ければ摘まめないし、30分悪戦苦闘。
やっとなんとか採れた物は、キーホルダー等に入れてくれます。

この後小木港を目指すが、途中で対向車の軽がセンターラインを超えて
わしの方に向かって来る。「マジかよ!!」。とっさに左によけたが運転者は
高齢で何故か下を向いていたが、わしに気付き慌てて元に戻った。
何か落とした物を取ろうとしてたのか?
こんなじぃじぃは即免許証を返納して欲しい。

早目に小木港に着いたので、暫しコーヒータイム。

ハイエースの到着を待ち、クロスカブを積み込む。

宿に戻って夕食。今晩はアワビのバター炒めが出たが旨かった~~。

夕食後はリトルカブの引き上げに。
戻って風呂に入って、24時近くまで宴会。

本日の走行 144.8km。


5月6日


今日は曇りのお天気だが、雨の心配は無さそう。
朝食前にクロスカブとリトルカブをハイエースに積み込む。

最後の食事だが、少しづつ白米が食べやすくなって来る。
最初からこれなら良かったのに・・・・・・・・。

8時20分宿を出発し、途中のローソンで昼食を買い出しし
10時5分には小木港着。


直江津行きのフェリー。


出航まで少し時間があるので、お土産を買ったりブラブラとする。

乗船の案内で乗り込む。

帰りの方が少し空いてるみたい。

乗船はバイクが先なんで、取り合えずは場所の確保。

暫し仮眠して、ローソンでの菓子パン。


13時過ぎに接岸し、下船の準備。


ハイエースの駐車料金は4,000円。


途中、有磯海でソフトタイム。


途中少し雨に降られたが、帰宅の16時頃には雨は無し。
早速ジェベルとMonkey125を降し、ここでジェベルさんと解散。

本日の走行 41.4km。



最初佐渡は、「3泊して見る所あるの?」って思っていたけど、思いの他
島はでかく、見る所満載。海は綺麗だしとっても良い所だった。
今回、東側には全く行って無いので、東も廻れば全部で1週間は掛かるな。
お天気に恵まれたこともあるが、とっても楽しかった。
来年は「リベンジツーリング」って事で、佐渡にまた行くのが
とっても楽しみだ。


Monkey125 全走行距離 396.9km。


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