HONDA Monkey Z50M



  1967年3月発売   価格63,000円

  国内で正式に発表された記念すべきモンキー第1号車。
  フレームNoからこの車両は1968年製。
  ハンドルとシートは折りたたみ式になっていて車のトランクに
  収まるように設計されています。
  前後ともリジットサスペンションで5インチタイヤを装備しています。

  サイズ       1150×545×790
  重量         50.5Kg
  エンジン     4サイクル OHC 単気筒  49cc
  最高出力     2.5ps/6000rpm
  最大トルク    0.31kgm/5000rpm
  タイヤサイズ   前4.00-5 後4.00-5
  中古市場     60〜80万円






            これ以上ないシンプルなフロント周り                    リヤもサス無し
            ホイールはなんと5インチ                         マフラーは排気口が極端に細いです

                  


中期の片角エンジン


オリジナルの樹脂製エンブレムもあるが、反ってしまってるので今はZ50A用を取り付け。
タンクキャップも同じくZ50A用。何時かはオリジナル探して替えたいな。角タンクは当時物。


蝶タイプの燃料コック


オリジナルシートはへたるので外して保管し、代わりに田中商会のチェック柄を装着。



ブレーキペダルの位置が少し高いので、ストッパーを兼ねてるステップの間に
3mm厚のゴ板を2枚挟んだ。ペダル位置が少し下がるので初期の踏み込時の
微調整が楽になったかな。

 中古で購入したのは1990〜1995年頃? それから乗ったのは数キロ?
MもZ同様盆栽状態だけど、これじゃまずいので乗ってやろうと思い、再整備する。
キャブ・タンクをオーバーホールし、オリジナのNITTO製タイヤは外して保管し、中華のタイヤ・チューブに交換。
再塗装無しで、磨ける所を磨いただけなので傷や錆はある仕様。
30km/H位でトコトコ走るのがメッチャ楽しいので、これで近場のcafe巡りをしようと思う。

1967年の発売当時はウインカー装備の義務付けが無かったのかな??
     今乗るには手信号が必要だけど5インチホイールの為安定感は非常に悪いです。
     今後、前後サス無しのバイクなんて絶対に出てこないでしょう。
    一部オリジナルと異なる部分もあるけど、大事に乗らなきゃ。