D U C A T I  7 4 8 R



  2001年4月購入

  前後にオーリンズサスを標準装備した国内100台限定販売のスペシャル
  モデルです。
  右に左にとひょいひょい向きを変えてくれる素晴らしいハンドリングでコー
  ナー中の安定感も抜群。
  低速トルクも必要十分で2,000rpmでクラッチをつないでも何の問題もスタ
  ートできます。
  さすがDUCATI、さすがレプリカ!!

  サイズ       2030×1080×780
  重量        192kg
  エンジン形式   水冷L型2気筒デスモドロミック
  出力        106ps/11,000rpm
  トルク        7.7kgm/9,000rpm
  Fタイヤ      120/60 ZR17
  Rタイヤ      180/55 ZR17




特別車両だけに付けられるシリアルプレート
噂では銀製とか??
目盛りは300km/hまでありますが2001年モデルから自主規制により数字表示は280km/h
2000年以前のオーナーは優越感を味わえるかもね
マフラーは定番のテルミニョーニφ50!!
音は最高に良いのですが音量は爆音です
オーリンズ製φ43チタンコート倒立サス。
素晴らしい動きをしてますが標準装備なんで「こんなもんなのかな?」って感じ・・・・・

新型ブレンボ4パットキャリパーの効きは超強力

フェンダーはCMコンポジット製ドライカーボン
マルケジーニ製アルミホイール。
リヤサスも勿論オーリンズ!SB系はインナーフェンダーが無いのでサスの保護を含めてCMコンポジット製のドライカーボンをチョイス
アエラ製φ28レリーズピストンに交換!
これでかなり軽くなりました


01’748Rに付くφ16はコントロール性ではいまいちだったので02’R用のφ15に交換!タッチは柔らかくはなったけどやっぱりコントロール性はムムム?。で、定番のφ19×18ブレンボラジアルに交換。しかしイマイチしっくり来ないので思い切ってφ19×16の削出しに交換。
これで何とかなりそう。
アエラ製ライディングステップキット。
前に5mm移動してます(上に10mm) 作りは流石と言った感じで素晴らしいの一言!
アエラ製ハンドルアップキット。上に20mm、垂角が12°から5°になり手首にかかる負担はかなり減りました
友人から頂いたオーリン
ズのステアリングダンパー
新車時に履いてたピレリーのイメージが良かったので今回はドラゴンスーパーコルサのストリートをチョイス


   91’式900ssもやがて10年になり走行距離も3万キロ弱とちょっとくたびれかけてきたので買い替えを検討。
   同じ900ss、モンスター、ST系にはまったく興味が無かったので狙いは748・996系。
   この選択には随分悩みました。996系の暴力的な加速、トップグレード。
   748系のパワーが少ない分安心してアクセルが開けれ、驚異的な旋回性能。
   雑誌、ショップの人の意見を参考に748に決定。で、その中でも前後オーリンズサス標準装備の100台限定車748R。
   エンジンもモノポストやSとは圧縮比、カム、加工精度等が違い、パワー差は9馬力!!



   【ポジュション】
     跨って直ぐにまずはポジション、まんまレーサーです。
     凄いの一言で慣れない事もあり手首、首にかかる負担はまるで拷問のようです。
     この拷問から逃れる為の選択がアエラのハンドルとライディングステップキット。ステップは前に5mm、上に10mm、ハンドルは上に
     20mm、垂角は12°から5°に変更になり手首にかかる負担はかなり楽になりました。
     ステップの作りはバツグンに綺麗で作動部の遊び(ガタ)がほとんど無く、カチッ!カチッ!と小気味良いタッチで好感が持てます。
     また、ほとんど効かなかったリヤブレーキはロッドを介してマスターシリンダーを押すタイプとなり効きも良く、ちょっとスピードを殺す時は
     重宝しそうです。AE-10006タイプのステップキットはノーマルをそのまま使うけど26,000円アップでこのブレーキとヒールガードが付くの
     で一考の価値ありです。


   【ブレーキ】
     Fブレーキはメッチャ怖いくらい効きますが、コントロール性はいまいち!いや?いま2??
     標準のφ16から02’モデルのφ15に変えることにより多少タッチは柔らかくなりましたが、まだ満足とは言えませんでした。
     で、今度は定評のブレンボラジアル(φ19×18)に交換です。タッチは柔らかくなりレバーストロークも増えなんとなく良さげ!!
     コントロール性はもう少し走りこまないと分らないかも知れませんが、効き具合はレバーに伝わってくるように感じます。
     今までの物は「ON-OFF」だけしか感じられないような物でしたからね。


   【リレーズピストン】
     クラッチは相変わらず重いのですが、交換によりスリップが生じるのも嫌なのでそのまましばらくは乗ってました。
     しかし・・・・・・「やっぱ軽い方が良いでしょ!!」って事で交換に。
     感覚的には3〜4割減ってな感じで、これなら4〜500km走れるかもね?


   【マフラー】
     定番のテルミニョーニのφ50で決まり!!音は物凄くいい音、でも音量は爆音。
     ロムとの同時交換で4〜5,000rpmにあった谷も無くなりました。


   【カーボンパーツ】
     Fフェンダーは軽量化とドレスアップの為交換。Rフェンダーは標準で無いためRサス保護の為に装着。


   【外装】
     2002年モデルは車体色とバックミラーが同色に。で、真似して塗りました。純正の黒と言うか材質が正直言ってあまリ良くなく、
     こちらの方が絶対に見栄え・格好共に良いです。
     また、安上がりでイメージが変わるのがステッカーチューン!!ドカほどステッカーチューンが似合うバイクもめずらしいのでは??


   【走り心地】
     VFRは「何となく乗ろう」と思えば乗れますがDUCAはその気になって乗らないと面白くないバイクです。
     ツーリングペースでチンタラ走る気にはならないし、自分自身乗れてる時とそうでない時がハッキリ表れるバイクです。
     ブレーキング、倒しこみ、立ち上がりとメリハリを付ければとっても楽しいバイクです。
     でも、一般公道ではリスクが多すぎるかな?むっちゃくちゃ難しいバイクですがやっぱDUCATIは面白い!!